くぅさん、りっくん、がっくん&たまねぎさん
3頭のスタンダードプードル・くぅさん、りっくん、がっくんと、2人のお孫さんとの日常を愛情たっぷりに綴った人気ブログ「くろしろ2まめむぎ」。
3頭の中で最年長であるくぅさんは、4年前に余命宣告を受けましたが復活。現在も元気に過ごしているそうです。飼い主のたまねぎさんに、犬たちとの暮らしや健康管理について、語っていただきました。
くぅさん本名:空。2007年2月生まれの黒のスタンダードプードル。男の子。 りっくん本名:陸。2008年10月生まれの白のスタンダードプードル。男の子。 がっくん本名:岳。2017年2月生まれの白のスタンダードプードル。男の子。 |
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スタンダードプードルとの出会いについて、教えてください。
子どもの頃、たまたま外国映画で、人間が大きな犬と一緒にベッドで寝ているのを目にしたのです。その頃犬は外飼いするのが普通でしたから、衝撃的でした。自分もいつかはあんなふうにしてみたいと夢を抱くようになりました。 |
その後、りっくんとがっくんが加わりましたね。くぅさんの遊び相手が欲しくて迎えたのが、りっくんです。黒と白が好きなので、黒白わんこにしたくて、白にしました(笑)。 |
犬が来て、暮らしは変わりましたか?物事の考え方も生活スタイルも、変わりました。「犬を飼う」ではなく「一緒に暮らす」になりました。私たちと愛犬が共に楽しめることを探し、常に楽しむことを始めたら、生活すること自体も楽しめるようになったのです。 |
特に印象に残った出来事は?
私がものすごく悲しくて泣いていた時、そっと隣にやってきて、泣き止むまで黙ってそばにいてくれたことです。苦しい時や悲しい時、必ず寄り添ってくれます。この子たちの温もりにどれだけ助けられたか。 |
くぅさんは9歳の時に余命宣告を受けたそうですが、その時のことを教えてください。
夜に異常なほど水を飲み、夜中にフードがドロドロになったものを吐いて、トイレシートに大量のオレンジ色のおしっこをしていました。翌朝、今までご飯を残したことのないくぅさんが、少し口を付けただけで残してしまいました。 |
くぅさんがよくなったのは、何が大きかったと思いますか?食事だと思います。病状に合わせて、肝臓にいい食材を多く取り入れるようにしました。それと、何が効いたのかわかりませんが、免疫力の上がるものをたくさん与えました。 |
セカンドオピニオンを受けたそうですが、病院選びで感じたことはありますか?かかりつけ医の大事さですね。ずっと診てもらうことにより、全てのデータもそこに蓄積されるので、その子に合った治療をしていただけるのではないか?と思います。また、細かいことまで気がついてもらえるかも、という思いもあります。 |
くぅさんの病気で感じたこと、考えたことなどあれば教えてください。犬は言葉が話せないので、飼い主が日々の健康チェックをしっかりし、特におしっこやウンチのチェックは欠かしてはいけないと思いました。 |
健康診断は受けていますか?くぅさんは5年前に胃捻転をしたので、その翌年に健康診断を受けました。受けてみて、何もなくてホッとしました。このホッとが大事なんだなと思いました。 |
ペットの健診はまだそれほど一般的とはいえませんが、みんなが健診を受けるようになるには、どうしたらよいと思いますか? 他の飼い主さまへのメッセージをお願いします。もしかしたら、今、どこか苦しくて我慢しているかもしれません。 |
インタビューを終えて夢だった大型犬との生活を実現したたまねぎさん。犬たちとの暮らしを心から楽しんでいる様子が伝わってきました。 |