
10月13日(じゅういさん=獣医さん)は「ペットの健康診断の日」。
元気そうに見えても、犬や猫は不調を言葉で伝えられません。
だからこそ、毎日の観察と定期的な健康診断が大切です。
「いつもの健康」を知ることが、病気の早期発見につながります。
「気づけなかった」を「気づけてよかった」に。
健康診断を、未来への習慣に。
元気な今こそ、健康診断を
「うちの子は健康だ」と思っていても、健康診断を受けたことがあるペットの5頭に1頭以上で病気や異常が見つかっています。
(2025年11月Team HOPE調査)
見つかった病気や異常では、犬は循環器、猫は泌尿器の病気が最も多くなっています。
健康診断は、飼い主が気づきにくい体の変化を客観的に確認し、今の健康状態を知るための大切な機会です。
今の健康を知ることが、これからの健康管理につながります。


獣医師に聞く ペットの健康診断Q&A
健康診断に関心はあるけれど、受診にはまだ迷いがあるご家族が気になっていることを獣医師に伺いました。
Q1.うちの子はまだ若いので、健康診断は必要ないのでは?A.若いうちから健康診断を受けることで、その子にとっての「普段の健康状態」を記録できます。 健康診断は、病気を見つけるためだけのものではありません。元気なときに受けて、その子にとっての「健康な状態」を知っておくことにも意味があります。体の状態には個体差があります。元気なときの検査結果を残しておけば、次の健康診断や、体調に変化があったときに比較する手がかりになります。「具合が悪くなってから」だけではなく、元気なときから健康状態を確認しておくことが、日々の健康管理につながります。 |
Q2.健康診断で病気や異常が見つかるかもしれないと思うと、少し怖いです。A.早く気づくことが、その後の治療やケアにつながります。 「健康診断で、もし何か見つかったら」と心配になるお気持ちは自然なことです。 でも、病気は早期に発見することで、早い段階から治療やケアを始められる可能性があります。 また、症状が現れる前の小さな変化に気づくことができれば、その子の状態に合わせて、これからの健康管理を考えることにもつながります。 病気を見つけることがゴールではなく、早く気づき、その子に合った対応につなげていくことが大切です。 |
Q3.健康診断では、どんなことを調べるの?A.Team HOPEでは、全身の健康状態を把握するために7項目の検査をお勧めしています。
一般的なペットの健康診断では、「問診・視診・触診・聴診・血液検査」を受けるケースが多く、7項目すべての検査を受けている方は12%にとどまっています。(2025年 Team HOPE調べ) 検査によって確認できることはそれぞれ異なります。血液検査だけでなく、身体検査や尿検査、画像検査などを組み合わせることで、全身の状態をさまざまな角度から確認できます。 |
Q4.どのくらいの頻度で受ければいいですか?A.Team HOPEでは、7歳未満は年1回、シニア期に入る7歳からは年2回以上をおすすめしています。 「犬や猫も、年齢とともに体の状態は変化していきます。犬や猫は人よりも早いスピードで年齢を重ねるため、7歳頃からはシニア期であると考えられており、健康診断の頻度を増やすことをおすすめしています。
特に7歳以上では、健康診断で病気や異常が見つかる割合も高くなっています。年齢に合わせて、定期的に健康状態を確認していくことが大切です。 |
「元気な今」から、健康診断を
健康診断は、今の健康状態を知り、これからの変化に気づくための機会です。
元気な今の状態を知る。
小さな変化に気づく手がかりをつくる。
その子らしく、健やかな毎日を重ねていく。
大切な家族の健康について、まずは動物病院で相談してみませんか?
この想いに、企業も賛同しています
Team HOPEは全国で約3000の動物病院が賛同する獣医師団体です。
2013年の発足以来、ペットの健康診断の普及活動に取り組んできました。
定期的に健康診断を受ける犬は55%、猫は40%まで増えています。
しかし、まだ半数近い犬や、多くの猫が定期的な健康診断を受けていないのが現状です。
2026年10月13日の「ペットの健康診断の日」には、「気づけなかった、をなくしたい。」という想いのもと、
Team HOPEと賛同企業がともに健康診断の大切さを発信する共同啓発アクションを実施しています。
大切な家族に、元気なときから健康診断を。
ペットの健康診断が全ての犬猫にとって身近な習慣になることを、私たちは目指しています。
