動物医療センターもりやま犬と猫の病院
目標件数達成と業務量削減を両立
前回グランプリ受賞時から担当スタッフを一新。
目標300件を設定し、目標を大きく上回る436件を実施した。
また、写真撮影にチェキを取り入れて、キャンペーン業務にかかる時間の削減に成功。
件数の大幅増と、業務量の削減を両立することができた。
病院のプロフィール
所在地 | 愛知県名古屋市守山区 |
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ホームページ | https://moriyama1299.com |
開院年 | 2007年 |
獣医師・看護師数 | 獣医師23名 動物看護師29名 |
健診キャンペーン参加 | 2019年〜 |
コンテスト参加 | 2019年〜 2019年準グランプリ 2020年特別賞 2021年グランプリ |
健診実施数 | 2022年10月436件(犬404件、猫132件)← 2021年10月 293件(犬215件、猫78件) *Team HOPE健診8項目以上の健診が対象 |
準備
担当スタッフ
前回から担当スタッフを一新。各部署から6名(獣医師2、動物看護師2、受付1、事務1)のメンバーが選ばれた。
前回の経験に頼ることなくアイデアを出し合った。毎日LINEなどでやり取りした。
目標の設定
目標を前年以上の300件に設定。
そのために、以下のようなさまざまな施策を行った。
2年連続受診特典
昨年受診した方にたくさん来ていただくために実施。
2年連続受診の場合は、特典としてチュールポケットをプレゼント。
インスタグラムで告知
インスタの告知効果は実証済みだったので、積極的に活用。
検査行程や獣医師の解説動画もアップ。
院内のお知らせ
院内POP |
前回受診した子たちの写真を使って華やかに |
リーフレットはスタッフが取りやすい場所に置いた |
スタッフ紹介キャンペーン
スタッフが声かけしたご家族さまが受診した場合は、用紙に記入して申告。上位者には賞品を用意した。
獣医師ごとの目標を設定
獣医師ごとの目標件数を設定。達成度をグラフにして貼り出し。
達成上位3名には賞品が授与された。
チェキでツーショット写真撮影
写真の印刷や切り抜きの手間がなくなり、業務量の大幅削減に成功。
ご家族さまとペットのツーショット写真をチェキで撮影。 |
メンディングテープで報告書に貼ってプレゼントした。 |
キャンペーン担当スタッフのまとめ役 杉原直樹さん(経営管理部)チェキのアイデアは、若手の担当スタッフが提案してくれました。若者がチェキで撮った写真をスマホカバーに入れたりして楽しんでいることを聞いて、ご家族さまとペットのツーショット写真をプレゼントすれば喜ばれると思いました。報告書にメンディングテープで貼り付けておけば、剥がして自由に使えますので。 今回は300件という明確な目標を設定して、成果にこだわりました。成果が出せたのが一番ですね。 |
淺井 亮太 院長のコメント
担当スタッフには、健診キャンペーンを通じて「なぜ獣医師や動物看護師になったか」をもう一度考えてもらい、ルーティーンプラスアルファの仕事を行なって、しっかり成果を出して欲しいと考えていました。そうすればレベルアップができて、これから動物病院を引っ張って行く存在になるだろうと期待しています。
動物たちとご家族さまの幸せを高めて、それがスタッフのためにも社会全体のためにもなると思い、健診キャンペーンを続けています。その気持ちを担当スタッフが汲み取って頑張ってくれたので、最高に幸せです!