動物医療センターもりやま犬と猫の病院
“わんにゃんピック”の開催
オリンピックにちなんで「もりやま秋の健診わんにゃんピック」を開催。
わんちゃん猫ちゃんの“わんにゃんピック”
前年と健診コース内容が同じだったため、今年ならではの特別感を出すために、受診したペットの写真を待合に掲示。オリジナル特典として写真付き検査結果をお渡しすることにした。病気の早期発見・早期治療や予防のために来院してもらうという本来の目的から外れない特典にするため、検査結果の表紙に写真を貼ることにした。
①まず、受診したペットの写真を健診当日に撮影
②待合スペースに貼り出し
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③検査結果の表紙に貼ってご家族さまにプレゼント
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スタッフのわんにゃんピック
前回も獣医師毎に健診実施目標数を設定して集計していたが、今回はわんちゃん猫ちゃんのわんにゃんピックに合わせて、「スタッフわんにゃんピック」と題して開催。スタッフ全体で盛り上がれるようにした。

1. 目標数の設定
出勤日数や勤続年数を考慮しながら、前年度の自身または先輩の実績のどちらか多い件数を超える目標を設定。猫健診がどれくらい増えるか予想がつかなかったため、わんちゃん猫ちゃんを合わせて件数を設定した。
2. 賞品の準備
勤続年数が短い獣医師にもチャンスをということで、今回獣医師別で設定した目標件数を超えた数が多い獣医師に特別ボーナスとしてささやかな賞品を準備した。賞品の獲得がメインにならないよう、事前に賞品内容は告知しなかった。
3. 一覧表に記入
獣医師別の一覧表を作り、健診を実施する毎に肉球マークと日付を記入。
肉球マークの色は、ベーシックコース→ピンク、スペシャルコース→青、プレミアムコース→緑
猫の場合は、ねこちゃん印を記入。
4. 結果
新人獣医師がキャンペーン初日に5件の健診を実施。これが先輩獣医師たちへの刺激になって、実施数は前年度150件から293件へと大幅アップ。
どの獣医師も目標件数を超えるほど全員がキャンペーンに対する意識を持って取り組んでくれたため、獣医師一人ひとりにちょっとした参加賞を準備した。
看護師チーム、受付チームにもお疲れ様でした賞をそれぞれ用意した。
わんにゃんピックの取りまとめ役 佐藤まり奈さん(受付)に聞きました!
キャンペーン担当メンバー全員で。一番左が佐藤さん。スタッフが手に持っている箱は、院長からスタッフ一人一人へサプライズプレゼントされたチョコレート 実施にあたって苦労したことは?どのような手順が必要か、ご家族さまに喜んでもらえるかなど、メンバーで何度もミーティングを重ねました。意見が食い違うこともありましたが、先輩メンバーがうまくまとめ、チームとしての団結力が高まりました。 意外に大変だったのが、受診したわんちゃん猫ちゃんの写真の切り抜きです。形がギザギザなので(笑)。でも、スタッフテーブルに置いておくと担当以外のスタッフが手伝ってくれたり、掲示された写真を見てスタッフ同士の会話が弾んだりしてモチベーションUPに繋がって、病院全体で盛り上がりを実感することができました。 ご家族さまの反応はいかがでしたか?「うちの子はどこにいるんだろう?」と一緒に写真を探したり、「受けている子がこんなにいて、同じ種類の子もたくさん来院されているんですね!」と楽しくご家族さまとコミュニケーションをとったりすることができました。 スタッフのわんにゃんピックはいかがでしたか?新人獣医師の頑張りが先輩たちへの刺激になって、みんなが頑張ってくれました。健診キャンペーンは毎年実施しているのですが、マンネリ防止にもつながったと思います。一覧表の作成は大変な作業が多かったのですが、受診してくれたわんちゃん猫ちゃんのことを思い浮かべることができて、楽しみな時間でもありました。 |








