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Team HOPEふれあいエクササイズ

Team HOPEでは、ペットが高齢になっても元気で暮らせるよう、「Team HOPEふれあいエクササイズ」を制作しました。
「ふれあいエクササイズ」は、ご家族さま自身で実施することができ、日常から行うことで、寝たきり予防、健康寿命延伸につながります。

エクササイズには、3つのステップがあります。

①マッサージ

ペットも私たち人間と同じように、筋肉が硬くなります。ストレッチの導入として、体をほぐし、リラックスさせてください。

②ストレッチ

若い時は柔らかい体も、年をとるにつれてだんだん硬くなってしまいます。肩関節や股関節をストレッチして背中やお尻周りの柔軟性を保ってください。

③筋トレ

動き回るペットも、日常では使っていない筋肉があります。年をとり、筋肉が衰えると寝たきりの原因になってしまいます。四肢、腹筋、背筋を鍛えることは重要です。

それでは、動画を見ながらぜひ実践してみてください。

①マッサージ(約2~3分)

筋肉の硬さをチェックしながらほぐしましょう。こっている部分は圧力をかけながらさすります。
肘から先、膝から下は握るように。リラックスをしてもらうことが一番の目的です。 

小型犬のマッサージ

大型犬のマッサージ

 

強い力でマッサージしたり、急にストレッチを始めると、筋肉がこわばり効果が出ません。
動物が気持ち良いと感じる力でさわってください

②ストレッチ(約3分)

肩関節や股関節の周りの筋肉を伸ばします。
前足を伸ばすときは、前ならえのようにまっすぐ前に押し出しましょう。
間違った方向にのばさないよう、動画をご覧ください。

小型犬 立ったまま行うストレッチ

小型犬 寝かせて行うストレッチ

大型犬 立ったままだと難しいので寝かせて行ってください。

猫のストレッチ

③筋トレ(約2~3分)

2種類あります。
①おすわりの状態から立って止まるトレーニング。(後肢と体幹が鍛えられます)
②伏せから立ち上がって止まる、トレーニングです。(四肢、腹筋、背筋すべて鍛えられます。)

小型犬の筋トレ

大型犬の筋トレ

お手本通りできなければならないの?

お手本通りに最初からできなくても問題ありません。理想の形を目指して、その子のペースでトレーニングしてください。

いつやればいい?

マッサージ、ストレッチは散歩に行く前等、運動前にやるといいです。筋肉がほぐされて関節が柔軟になった状態で、運動するとさらに筋肉は柔軟になります。ストレッチをした後に、ペットに動いてもらうとより効果的です。また運動後、お散歩後にも行ってあげてください。
筋トレはいつでもどこでも可能です。特に暑すぎる夏や天気の悪い日など外に行けないときは室内で可能です。

続ける秘訣は?

ご家族さまが構えると、犬も嫌がってしまいます。隣にきたときにやってみたり、普段のふれあいの中でやってみてください。
無理せず続けることが長続きの秘訣です。