わんちゃんが必要とするカロリーや栄養は成長によって変わってきます。子犬用のフードはぐんぐん成長する子犬のために高栄養価になっています。成長が落ち着いてからも子犬用のフードを与えていると、肥満になってしまう可能性があります。
健康な子の場合は、7歳を目安にシニアフードへの切り替えをお勧めします。7歳を過ぎると基礎代謝が落ちてくるので、脂肪が少なめで胃腸の負担を減らしたフードが適しているからです。
また皮膚病や泌尿器疾患、太りすぎ等の病気を持っている場合は、それぞれの病気にあった専用ドッグフードがありますので、健康状態に合わせて選ぶことをお勧めします。
一般社団法人Team HOPE代表、犬山動物総合医療センター代表 獣医師 獣医学博士 D.V.M. Ph.D 動物病院業界も大きく変わり、獣医療も日進月歩の速さで進んでいます。 動物たちが「健康で美しく長生きできる社会」を目指して、 医療だけではなく様々な形で社会に貢献したいと考えております。