お散歩が楽しくて他の事に夢中になったり、人が多いところでは落ち着かなかったりで、お水を飲みたがらない犬も多いようです。まずは静かな場所で飲ませてみましょう。それでも無理な場合は、よほど暑そうでなければ、無理に飲ませなくても大丈夫です。そんな時、水を含ませて着用する「冷却素材のベスト」を着せてお散歩に出かけることもおすすめです。
帰宅したら、すぐに涼しい部屋でお水をたっぷり飲ませてあげればよいでしょう。いつも自分が暮らしている落ち着いた環境で、しっかり水分を補給してあげてください。
お散歩の時間も、日差しの強い時間をなるべく避けて、早朝や夕方にしたり、なるべく日陰を歩いたりするなど工夫をしてみてください。
水分不足の際、一番恐いのが熱中症です。「ぐったりしている」「息苦しそう」「ふらふらしている」「普段よりよだれが多くでる」などの熱中症のサインを見逃さないよう、体調管理に気をつけてあげてくださいね。