あまり強い紫外線を長時間浴びすぎることは、おすすめできません。紫外線の強い季節は、紫外線を浴びすぎない工夫をしましょう。
紫外線は春先から増え始め、7月にピークを迎えますが、9月頃までは強い紫外線が降り注ぎますので、真夏だけ注意すればよいわけではありません。時間帯では10時頃から14時頃が特に注意が必要です。
紫外線には殺菌作用があるので、適度な日光浴は皮膚にとってもよいことですが、直射日光や紫外線を長時間浴びすぎることは、おすすめできません。
お散歩の時間は、日差しの強い時間をなるべく避けて、朝か夕方にしたり、日陰を歩いたりするなどの工夫をするとよいでしょう。わんちゃんは人よりも地面との距離が近いので、照り返しを強く受けています。熱中症対策と同じように、紫外線にも気をつけてあげてください。最近は犬の洋服にUVカット効果や
冷却効果があるものもあります。皮膚が弱いわんちゃんは、洋服やコートなどで外の刺激から守ってあげてもよいでしょう。
強い紫外線を浴び過ぎた後などは、わんちゃんの目も乾いたりすることがあります。そんな時は、目薬で潤してあげることをおすすめします。