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健康相談室

犬のしつけはいつ頃から、どんなふうにすればいいの?

夏休みに、我が家に子犬がやってきました。飛び跳ねたり、おもちゃを振り回したりして、元気いっぱいです。かわいくて見ていて飽きませんが、そろそろしつけをしないと、家中がめちゃくちゃになりそうです。しつけはいつ頃から始めればいいのでしょうか?(チワワ 4か月 ♂)

回答

犬のしつけは早いほど効果的です。しつけは飼い主とペットのコミュニケーションです。うまくできたら褒めて、ペットとの絆を強めていきましょう。

しつけはコミュニケーション

犬のしつけを厳しくすることに、「怖い」というイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかし、犬が人間と一緒に暮らすためには、「かみぐせ」や「無駄ぼえ」をやめさせたり、トイレの方法を覚えさせたり、ルールを守らせなければいけません。

しつけについて飼い主の関心が高いことは、動物病院でしつけの相談を受けることが多いことからもうかがえます。大切なのは、「しつけは無理やり人間の言うことを聞かせることではない」ということ。しつけは、飼い主とペットのコミュニケーションだと考えてください。相手は言葉が通じません。うまくできたら褒めることを繰り返し、絆を強めていきましょう。

生後6か月までに開始・継続する

しつけはいつから始めたらいいのでしょうか? か弱い赤ちゃんの姿を見ていると、「もう少し大きくなってから」と考えてしまいがちですが、「三つ子の魂百まで」というようにスタートは早いほど効果的です。遅くとも、生後6カ月までには始め、続けていくことが大切です。

最初のうちは一生懸命に褒めてあげていても、できるようになった途端に褒めなくなるようでは、コミュニケーションは成立しません。常に、「できる=褒めてもらえる=楽しい」という循環があることを忘れずにいてください。

しつけでペットの健康管理

しつけには、健康管理上の利点もあります。ペットの行動をよく見ることで、体調不良など、ちょっとした異変にもすぐ気付けるからです。しつけを病気予防にもつなげましょう。

チームホープでは、「体重に変化がある」「脱毛がある」など体調や見た目の変化を項目ごとに簡単に確認できるように、「ウェルネスチェックシート」(http://teamhope-f.jp/wellnesscheck.html)を公表していますので、ぜひ活用してください。

設問カテゴリ
しつけ
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回答者のプロフィール
Team HOPE関東地区委員長、王禅寺ペットクリニック代表
川瀬 英嗣

Team HOPE関東地区委員長。王禅寺ペットクリニック代表。大学卒業後、国家公務員、新聞記者、研究者を経て、2000年に川崎市麻生区に王禅寺ペットクリニックを開業。安心して動物との生活を楽しんでいただく地域づくりを目指し、24時間年中無休の診療を行っている。

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