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ペットの健康コラム

ペットと暮らす獣医師からのアドバイス(26)
犬の年齢と寿命

毎週金曜日に産経新聞の生活面に掲載される、Team HOPE獣医師のリレーコラム、第26回目が掲載されました。
Team HOPE九州地区委員、たか動物病院 高橋隆之がお伝えします。

 愛犬との暮らしはとても楽しく、いつまでも一緒にいたいと飼い主なら誰でも思います。
 ただ、犬は人間と違って年齢を重ねる速度が速く、いつまでも子供のように思っていた愛犬もいつの間にか自分の年齢を超えていってしまいます。そう思うと、あなたの愛犬が人でいうと今何歳なのか、気になりますよね。
 犬の年齢は、人に例えると小型、中型、大型犬で異なっており、一般にいずれも生後1年半くらいで大人(成人)になり、丸2年で人に例えて24歳ぐらいになります。3年目以降は、小型犬は1年に4歳ずつ、中型犬は年に5歳ずつ歳をとります。
 一方、大型犬は生後2年目以降、年に7歳ずつ歳をとるといわれています。愛犬の年齢が人でいうとどれくらいなのか、健康管理やフードを選択する上でとても重要なことだと思います。
 では、犬の平均寿命はどれくらいなのか、これも気になるところですね。
 人間と同様に、犬の平均寿命は延びており、現在では12~15歳程度といわれています。フードの質が向上し栄養状態がよくなった▷動物病院の充実と医療技術の発達▷室内飼育の犬が増えた―などが理由として挙げられます。
 小型犬は大型犬と比べて寿命は長く、中には20歳以上と驚くほど長生きする犬もいます。チワワ、トイ・プードルなどは長生きです。また、小型犬は10歳で、大型犬は6~7歳でシニア犬と呼ばれるようになります。
 愛犬も定期的に健康チェックを行い、それによって平均寿命が長くなって、飼い主と一緒の楽しい時間が長く続くとうれしいですね。 

(産経新聞 平成29年3月10日付)

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